硬鋼線やピアノ線、オイルテンパー線などの特殊線材の荷動きは、23年に引き続き一年を通して低調だった。建機向けは輸出の減少により活気薄。今年夏までは落ち込みが続きそうだ。 バネなど自動車部品向けは、自動車メーカーの生産回復に対して、量が動いていない。海外でアッセンブリーされた部品の採用増が背景にあるのではないか、という声も聞かれる。 価格は横...