関東地区の鉄スクラップ市況は軟調気配の中で模様眺めムード。まずは、きょう１０日に実施される関東鉄源協同組合による輸出入札の結果が注視される。年明けの市中荷動きは依然盛り上がりを欠くが、製品需要の低迷から電炉メーカー各社は減産基調が続いている。今週末から三連操も控えるが、必要量を確保しているメーカーで荷受け制限が行われるなど地区需要に力強さは...