昨年は、諸物価高騰、労働力不足などの影響が大きく、潜在的な需要はあるものの、我慢の一年だった。自動車分野は、認証不正問題に加え、販売も伸び悩み、需要環境は総じて厳しかった。今年も、取り巻く環境に大きな変化はなく、需要回復への期待は抱きにくいものと思われる。 そのような中、KOBELCOグループは、昨年5月に2024年度から3カ年の中期経営計...