還暦を迎え「人生100年時代で半分を過ぎたところ。公私ともさらに成長したい」と笑顔を見せる。 光通信部品の中国法人総経理の仕事が印象深い。駐在時には技術者から経営者へと転身。財務・経理の業務、異なる文化を尊重しつつ組織運営に汗した経験は今に生きる。製品群の拡充などで業績を高め日本へ帰任。「無我夢中だった日々は本当に充実していた」と振り返る。...