経済産業省は26日、来期(2025年1~3月)の鋼材需要見通しを発表した。出荷相当の粗鋼生産量は前年同期比2・4%減の2093万トンで、5四半期連続のマイナスとなる見通しだ。建設(建築・土木)向け需要の伸び悩みなどを反映して、鉄鋼需要は来期も盛り上がりを欠く見通しだ。