東鉄連厚板部会(対象=10社、部会長・纐纈元交告商店社長)がまとめた11月の在庫販売量調査によると、販売量は前月比0・3%減の1万3302トンとなり、わずかながら前月実績を3カ月ぶりに下回った。 8月が1万2千トン台と直近では最低水準で9月以降も1万3千トンが続いており、首都圏の店売りマーケットにおける厚中板需要は「夏枯れ状態を脱せないまま...