全国厚板シヤリング工業組合(ZSK)は23日夕、四半期ごとの定例会見を開催。厚板シャー・溶断業の活動水準について中島克英理事長(富士鉄鋼センター社長)は「切板需要環境は分野、地域を問わず低調。回復の兆しも見えない」とした。組合調査を踏まえて「足元はコロナ禍の最悪期とされる20年度レベルをさらに下回る水準」とし、この状況が「年度いっぱい続く」...