大阪鉄鋼流通協会(OSA)パイプ部会は、11日に例会を開催し、足元の市況動向をまとめた。荷動きが振るわず安値が散見されるが、中心値は横ばいに推移している。 需要面をみると、物流関連のパレット、ラックは堅調で、造船や鋼管杭は一定量で横ばいに推移しているが、それ以外は低調。建築は昨年比2割程度需要が減少しており、プレスコラムの納期は短縮している...