――自動車鋼板事業を取り巻く環境、需要動向について。 「国内は、今年度上期は自動車メーカーの認証不正問題や台風影響などがあって活動水準が低下し、国内完成車生産台数は408万台となった。下期は認証不正影響の解消に加え、バックオーダーがかなり残っていることや、北米向けの輸出堅調などの要素があり、自動車メーカー各社の生産意欲が高く、450万台を超え...