日本産業機械工業会が16日発表した10月の環境装置受注状況によると鉄鋼業向けの受注額は3億5400万円で前年同月比90・6%減となった。産業廃水処理装置の受注減が響いた。前年同月の受注額が37億7700万円と極めて高水準だった反動で大幅な落ち込みとなった。一方、非鉄金属業向けは1億1100万円で同約2・4倍だった。