東京製鉄は16日、2025年1月契約の鋼材販売価格について全製品を前月比で据え置くと発表した。全面据え置きは3カ月連続。小松崎裕司取締役常務執行役員営業本部長は「国内の荷動きは総じて盛り上がりに欠ける状況にある。市況も底打ち・反転には至っていない」との認識を示し「引き続き現行販価が底値圏であることを示していく」とした。