線材製品協会が鋼線部会の鋼線メーカー13社を対象にまとめた2024年度上期(4~9月)の鋼線出荷量は前年同期比7・3%減の4万8798トンだった。自動車関連など需要全般が低下し、20年度上期(4万2702トン)以来の半期5万トン割れとなった。 用途別では、家具シートが3・4%減の3090トン、建築関連が9・1%減の1446トン、バネやシート...