ドイツの製鉄プラント世界大手SMSグループは26日、北欧の鉄鋼メーカー、SSABから電気炉を受注したと発表した。SSABが製鉄プロセスの脱炭素化戦略で柱の一つに位置付ける重要設備で、スウェーデンにある主要拠点のオクセルスンド製鉄所に新設する。2026年10~12月期の稼働開始を目指す。 新設備は出鋼量が1チャージ(杯)当たり190トン級の電...