JFEスチール、伊藤忠丸紅鉄鋼などが出資するアラブ首長国連邦(UAE)の大径溶接鋼管合弁会社であるアル・ガービア・パイプ(AGPC)は、受注量が増えており、2024年の生産量は過去最高となる見通しだ。石油や天然ガスを輸送するためのパイプライン向けに出荷が伸びている。中東諸国では、石油や天然ガスなどの資源開発が活発化しており、大型案件が相次ぐ...