鉄鋼、アルミなどの輸入品を対象とする欧州連合(EU)の炭素国境調整措置(CBAM)で、欧州委員会は2026年1月の本格導入にあたり、鋼材などのEU向け輸出品に関する情報を管理するデータベースを構築する。製品の二酸化炭素(CO2)排出量など上乗せ関税の算定根拠となるデータを、EU域外の生産者と欧州委当局が直接やり取りできる仕組み。CBAMは、デ...