鉄骨・橋梁ファブリケーター上場8社の2024年4~9月期決算(連結7社、単独1社)が出そろった。このうち増収だったのは6社(前年同期は8社)、経常増益は4社(同7社)と半数にとどまった。資材・労務費高騰により工事単価が上昇しているため売り上げは高位を維持する。だが追加工事獲得の有無や受注競争の激しさからなどから、採算面では明暗が分かれている。