日本鉄鋼連盟が18日公表した特殊鋼鋼材受注統計によると、9月の受注量は前年同月比8%減の116万1595トンにとどまり、9カ月連続で前年同月割れとなった。国内向け(内需)は6・2%減の82万4千トン、輸出は12・2%減の33万7千トン。自動車、建機、産業機械など需要全般が振るわず、国内自動車用は16・8%減に低下した。 2021年10月以降...