14日のロンドン金属取引所(LME)銅相場は、3カ月先物価格が前日比57ドル安の8990ドルと心理的節目の9千ドルを下回って取引を終えた。9千ドル割れの終値は9月以来約2カ月ぶり。同日は一時8800ドル台まで落ち込んでいた。主要通貨に対するドル高進行や中国経済の先行き懸念から売り優勢の展開が続く。 LMEアルミ相場も下落し、一時2500ドル...