全国コイルセンター工業組合がまとめた9月の流通調査によると、出荷量は110万4683トンで、前月比は15・6%増と2桁%増を示したものの、前年同月比では6・6%減となり、2カ月連続で下回った。コロナ禍以前に比べて自動車や建築向け需要の活動水準が低下し、出荷が伸び悩んだ形だ。1~9月累計は971万8461トンで、前年同期比3・8%減となってお...