ステンレス世界大手のオウトクンプ(本社・フィンランド)は13日、ステンレス鋼に関する環境性能を表示する新たなEPD(環境製品宣言)を公表した。オーステナイト系、フェライト系、二相鋼の3系統の冷間圧延品、熱間圧延品を対象にして、原材料から使用後までライフサイクル全体におけるCO2排出、資源使用、廃棄物など幅広い環境影響指標を示す。 同社は20...