全国厚板シヤリング工業組合がまとめた鋼板流通調査によると、2024年度上半期(4~9月)の出荷量は前年同期比10・3%減の81万2883トンとなり、2期連続で前年同期実績を下回った。 これまでの年度上期における最低量は、コロナ禍影響が顕著だった20年度上期実績(82万8977トン)だったが今回、それを下回り上期での過去最低記録を更新した。 ...