JX金属は12日、独自の表面処理を施した金属3Dプリンター用銅粉を開発したと発表した。純銅に匹敵する熱伝導性・電気伝導性を持つとともに、複雑な形状の造形を可能にした。 レーザーパウダーベッド方式の金属3Dプリンターで一般的な出力である400ワット、500ワットの近赤外レーザーを使用して高密度の造形に成功し、純銅と同等の電気伝導率を持つ造形物...