「日本企業の関係者が安心・安全に中国でビジネスに携われる環境が重要」――。日中経済協会の進藤孝生会長(日本製鉄相談役)は先週末、東京都内のホテルで開かれた第17回日中省エネ・環境総合フォーラムの冒頭挨拶で、中国政府の関係者にビジネス環境の整備を要請した。 同フォーラムはコロナ禍を経て、5年ぶりに対面で開催。今回は、新たに覚書を交わした27件...