三菱商事が1日発表した24年4~9月期決算(IFRS)によると、金属資源部門の純利益は前年同期比45・9%増の1956億6600万円だった。 豪州の原料炭事業は数量減や市況下落が減益要因となったが、炭鉱売却益900億円が寄与。市況上昇で銅事業も増益だった。一過性要因では、第2四半期に中国関連取引損失138億円を計上した。通期見通しは豪州原料...