日本鉄鋼連盟が10月31日発表した普通鋼鋼材の需給速報によると、9月末の国内向け在庫量(メーカー・問屋在庫)は530万9千トンとなった。8月末に比べ約2万トン増加した。在庫率は182・7%で、200%を超えた8月末に比べ低下したが、依然高い水準が続いた。国内向けの在庫増は2カ月連続。8月は台風などの影響で在庫量が増加。在庫率も220%超まで...