日本溶融亜鉛鍍金協会がまとめた、2024年度上期(24年4~9月)における構造物向けの溶融亜鉛めっき生産量は、前年同期比3・8%減の43万9803トンだった。引き続き需要が盛り上がりを欠く中、全14分野のうち構成比率が最も高い建築材向けをはじめ9分野が落ち込み、上期としては5年連続のマイナスとなった。鋼管向けは11・2%減の8千トンだった。...