銅・黄銅屑は先行き不透明感が強い。相場指標の電気銅建値は、円安基調の為替が支援材料となるものの、今月の米大統領選動向が主要材料になるとみられ、展開は見通しづらい。その中、扱い筋らは極端なポジションを取りにくいのではないか。 市中の商いでは、低調な発生を背景とする品薄感の強さから高値の取引が見られる。高値追いをしない問屋はいるものの、一部の高...