米航空機大手ボーイングと三菱重工業など国内重工3社、東京大学の5者は12日、航空機用チタン合金を短時間で切削加工する技術を共同開発したと発表した。加工コストを現状比3割減らせるという。ボーイングの航空機機体製造への適用を視野に早期の実用化を目指す。5者が今年4月に立ち上げた産学連携プロジェクトの初の成果。チタン合金を航空機部材に切削するには粗...