三菱商事や三井物産、住友商事など総合商社7社の金属関連部門の4〜9月期連結業績が8日出そろった。今期は資源価格の下落など収益悪化要因があったものの、鉄鉱石、原料炭の販売増、鉄鋼製品事業の業績回復などを受け、前年同期実績を上回る純利益を確保するところが目立った。ただ、資源の価格水準が頭打ちとなっているほか、海外資源事業におけるコストアップなども...