中山製鋼所は27日に、約90億円の第三者割当増資を実施したが、実施後の主要株主構成は、議決権比率で1位新日鉄住金、2位阪和興業、3位日鉄商事、4位大和PIパートナーズ、5位エア・ウォーター、6位大阪瓦斯となった。持株比率では中山三星建材など子会社が6位から9位を占めるが、完全子会社のため議決権比率はゼロになる。