貴金属・非鉄金属市場の調査を行うトムソン・ロイター・GFMS社(本社・英国ロンドン)がまとめた「GOLD・SURVEY2013」によると、12年の金の需給(供給量と投資を除く最終消費量の差)は、前年の2090トンの供給過剰から2177トンの供給過剰となり、過剰幅が拡大した。供給面では南アフリカにおけるストライキの影響があったものの、鉱山からの...