高張力鋼やステンレスの副原料となる三酸化モリブデンの国際価格が軟化している。同価格は今週に入って9・9ドル(モリブデン純分価格)まで下落、09年7月以来、約4年ぶりに10ドルを割り込んだ。欧州市場で需要が伸び悩む中、供給過剰感が強まっている。ただ、日本や北米市場の需要は比較的堅調に推移しており、欧州の在庫調整が一巡すれば底入れに向かうとの見方...