古河電工グループで中低圧の電線を製造する古河電工産業電線(本社・東京都荒川区、社長・服部吉孝氏)は10月をめどに九州工場のゴム材料ラインを更新する。電線用ゴム被覆の材料を製造する設備で、能力は2割高まる。老朽化更新に合わせて新ラインに入れ替えることで、風力発電の普及などの需要増に対応できるほか品質向上にもつながる。投資金額は約2億円。同社は国...