旭硝子の子会社で、耐火材やファインセラミックスの製造販売を手がけるAGCセラミックス(本社・東京都港区、社長・島尾明伸氏)は26日、製鉄所の加熱炉などに使う耐火炉材で、省エネ性能を大幅に高めた新製品を3月上旬に発売すると発表した。従来の耐火物に比べ、放散熱量を最大で半分に抑えられるなどの特長をアピールし、鉄鋼メーカーなどに採用を促す。新製品の...