タツタ電線は中国でのロボットケーブル生産を検討している。現在は輸出での対応だが、同国では人件費が上昇しており自動化に向けた産業用ロボット関連の需要が拡大する見通し。現地生産すれば高まるロボットケーブルのニーズに対応できる。新工場の開設や子会社の中国電線が持つ常州工場での生産などを選択肢に検討を進める。15年度は準備期間で、正式決定すれば16年...