新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)はこのほど、「低炭素社会を実現するナノ炭素材料実用化プロジェクト」で住友電工や神戸製鋼所などの研究テーマへの助成を決めたと発表した。カーボンナノチューブやグラフェンなどのナノ炭素材料は軽量で電気・熱の伝導率が高い。構造材料や電子関連の素材として適用すれば省エネなどの効果が期待できる。NEDOのプロ...