矢野経済研究所はこのほど、世界のタッチパネルセンサー用透明導電性フィルム市場の調査結果をまとめた。それによると、14年のITO(インジウム・スズ酸化物)系透明導電性フィルムの世界市場は前年比25・2%増の2968万平方メートル(メーカー出荷量ベース)となる見込みで14年以降も2ケタ成長が続くと予測している。一方、銀系、銅系など非ITO系フィル...