米国商務省(DOC)のウェイルバー・ロス長官は28日、一般的な中国製アルミ合金板に対してアンチダンピング(AD)と相殺関税(CVD)の調査を自主的に着手すると発表した。主に建設や輸送機、デジタル製品、電気器具向けに利用されるものとしている。 同省によると16年の中国製アルミ合金板の米国輸入量は6億360万ドル。17年も1~9月の累計値がすで...