鉄鋼商社のカノークス(本社・名古屋市)は、内需の穏やかな回復が進む中、関東、東北などを中心に新たなニーズが見込める分野の需要掘り起こしを推進。また、顧客に近づいた加工・物流機能の強化策を進めるなど、時流に乗った敏速な対応策を講じる。木下幹夫社長に現状と展望、足元の経営課題などを聞いた。(片岡 徹)