昨年末に調整局面入りしていた中国鋼材市況が、年明けに底入れの兆しが出てきている。4日に取引が再開した上海先物市場では、熱延コイルがトン当たり4472元(約690ドル)、異形棒鋼は4346元(約670ドル)で取引を終え、昨年末から100元ほど値上がりした。5日は小動きだったが中国鉄鋼大手は依然として強気の姿勢を示しており、今後の現物取引でも下...