経済産業省・資源エネルギー庁は、企業の省エネ努力を評価する際の指標「ベンチマーク」の見直しに当たり、普通鋼電炉業、特殊鋼電炉業の指標を維持する方針を固めた。「高炉・製鉄業」については昨年中に維持の方針を打ち出しており、ベンチマークが定められている鉄鋼3業種の指標は当面、現行水準のまま据え置かれることになる。ベンチマーク制度は省エネ法に基づき2...