日本アルミニウム協会によると17年4~9月期のアルミ圧延品稼働率は前年同期比3・1ポイント増の83・7%だった。自動車材が好調だったほか、建材関係も復調傾向にあることから板、押出類ともに前年同期実績を上回った。 品種別では板類が1・9ポイント上昇の87・5%。缶材や輸出向けが振るわなかったものの、自動車材や建材薄板の出荷が好調だった。押出類...