日本鉄源協会は鉄スクラップ流通量調査の結果、今年4~6月期の全国ベースでの域内調達率が前期比1・3ポイント低下の82・1%と調査開始以来の最低になったとした。域内調達率が前期を下回ったのは2四半期連続。地域別では中四国(55・0%)と九州(77・5%)の域内調達率が過去最低となった。 域内調達率は、各地域のメーカーが当該地域から鉄スクラップ...