日本窯業外装材協会によると、9月における窯業サイディング(外壁材)製品の販売量は、前年同月比8・2%減の677万7千平方メートルと、一昨年9月から25カ月連続のマイナスだった。減少幅は再び1桁に縮小したものの、需要自体に底入れ感はなく、このまま回復トレンドに転じるかは不透明。すでにマイナスは3巡目に入っており、仮に持ち直しても実感を伴うまで...