新潟地区のカラー鋼板は高値圏で横ばい調。母材価格の引き上げ分転嫁は順調に浸透した。 先月から11月にかけて厚番手の引き合いが集中。民間の改修工事が中心だ。中止や延期になる物件も散見される。厳しい環境だが来年に向け、確実に受注量を確保していきたい。 外装材メーカー各社は2024年物流問題に対応し、納期を見直した。流通としても工事店に対し、提案...