日本鉄鋼連盟によると、豪州アンチダンピング委員会は日本など3カ国から輸入される合金鋼の熱処理厚板に対し、アンチダンピング(反不当廉売=AD)措置の見直し調査(サンセットレビュー)の結果、措置継続を決定した。 官報公示は10月4日付で、AD税率は日本が5・2%、フィンランドとスウェーデンは8・6%とされた。従来のAD税率は日本が25・8%、北...