日軽エンジニアリングは4日、てつでん(本社・大阪府豊中市)と共同開発したアルミ合金製架線ビームが、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陽本線の徳山―新南陽間(山口県)において1基採用されたと発表した。JR西日本でのアルミ合金製架線ビームの施工は今回で5例目。 架線ビーム材は一般的に鋼材(亜鉛めっき)を使用しているが、経年による防食機能低下のため定...