三菱重工業系の製鉄プラント会社、プライメタルズ・テクノロジーズ(PT、本社・ロンドン)は9日、台湾・中国鋼鉄(CSC)の完全子会社、中龍鋼鉄から高炉用の銅製ステーブ(炉体冷却装置)を受注したと発表した。台中の製鉄所にある第1高炉向けで、2025年に実施予定の同炉の改修に合わせて納入する。 ステーブは、内部に水を通せる構造をした水冷金物。高炉...