アルセロール・ミッタル(AM)は、フランス南部のAMフォス・シュル・メール製鉄所でレードル炉(LF)を稼働させたと発表した。製錬工程を強化することで鉄スクラップの使用量を従来から最大5倍に増やすことができ、同所のCO2排出を1割減らせるという。 AMはLF導入に7600万ユーロ(約120億円)を投資し、うちフランス政府が1500万ユーロ助成...