日本鋳鍛鋼会によると、7月の鋳鋼(鋳放)生産は前年同月比3・2%減の1万41トン、鍛鋼(打放)が4・1%減の4万3584トンだった。 鋳鋼は主力の需要先である土木建設・鉱山機械、船舶などの関連需要が引き続き苦戦しており、自動車やプレス・せん断機向けも停滞気味。特殊鋼関連も鋳鋼管やバルブ、圧縮機、破砕機向けなどが横ばい傾向で引き合いの弱さが目...